出演者紹介♪大島賢治(3.30 ナノ)
私は36歳なのですが、私が中学生の頃バンドブームがありまして、クラスの男子達はブルーハーツかジュンスカかユニコーンが好きだったんです。
今考えたらすごい損してるんですけれど、私バンドブームにてんで興味がなくて。
金曜の夜中にMTVをチェックして洋楽中心に聴いてたんですね(その時私の趣味につきあってくれていた友達が吉本新喜劇に出ている松浦です)。
18歳のある日、テレビをつけたらザ・ハイロウズのミサイルマンのライブ風景で(未成年というドラマの中で登場)もうねぶっとびました。
往年の古き良きロックのサウンドを日本人が鳴らしている。
今の洋楽なんかよりもずっとパワフルじゃないか!
そして明瞭な日本語で、これぞロック的なアクションをボーカルとギターがしていて、もうね、これが私の探していたロックンロールだ!と。
そこから、ブルーハーツにマーシーのソロ、ドラムのおーちゃんの所属していた忌野清志郎&ザ23’sと夢中になってさかのぼりました。
トリビュート盤に沢山参加してくれるからそれを通してさらに沢山の素敵な音楽を知ることができました。
甘酸っぱいとこも、悪ふざけがすごいとこも、何もかもが好きで好きで。
中古レコード屋さんでマーシーとばったり遭遇して、その時私がスティッキーフィンガーズのTシャツを着てたので眼があったことはあるんですが、声をかける勇気もなく。
ライブにも足繁く通っていたのですが出待ちするガッツもなく。
でも、ハイロウズがいたから今の私がいるんです。
だからひょんなきっかけでハイロウズの元マネージャーの谷口さんと友人になり、その後まさかまさかで大島さんとつながれたことが夢みたいです。
翌日ライブがあるため、日帰りで参加してくださる優しさにも感謝です。
私の人生をかえた1曲になるのかも